各種電流

参考のために各種電流値を測ってみました(@12.6V)

・正弦波インバーター 1500W 電菱 SP1500-112Aの暗電流
 0.25mA
 さすが電菱製です

・バッテリーモニター RENOGY  RBM500の暗電流(表示部消灯時)
 0.47mA
 これも問題ない数値です

・MPPT+走行充電器+液晶モニター 30A RENOGY RBC30D1Sの暗電流(ソーラーからの電力供給は無し)
 25.39mA(そのうちサブバッテリーからは24.94mA)

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MPPT+走行充電器のRBC30D1Sの暗電流が少し多い気もしますがこれはソーラーパネル取付が前提となっているからと思われます

ちなみにソーラーMPPTの無い走行充電器DCC1212 20A RENOGYを計測したところ暗電流はわずか0.08mAでした(@12.6V)

それではインバーターSP-1500を立ち上げて無負荷消費電気を確認してみましょう

ここはバッテリーモニターRBM500の表示で確認してみましょう

まず取説から

電圧と電流から残りどれ位の時間使えるかの目安も表示されます

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インバーターに何も負荷を接続していない状態でも1.16A消費され約85時間程で残量が0%になると表示されています
85時間÷24時間≒3.5日です

サブバッテリー容量を増やせばこの時間を長くすることが出来ますが 今の車は走行充電も以前に比べてかなり厳しくソラーパネルでそこまで補うのも難しいとおもいます

もう一つの方法は使用しない時はこまめにインバーターを切る方法です

電源ラックにコンセントプラグを差し込んで使うときはインバーターの切り忘れは少ないと思いますが 今回のように充電工具のバッテリー充電器をラックに設置して使うと切り忘れが多発すると思います

そのため充電器を使うときには充電器用のインバーターSWを押して充電が終了したら自動でインバーターをOFFにする装置を付けて無用な放電を防ぐ回路を挿入します

または最初に書きましたがインバーターを使わないシステムにする方法もあります
その様にすればインバーター自体で消費する電気のロスが無くなります
(マキタの100V充電器DC-18RFの待機電力は実測約2Wで12V充電器の待機電力も約2Wとマキタから連絡を頂いています)