電源設備を作る前に使い方をイメージしましよう

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いままでソーラーパネル取付を書いてきましたがソーラーパネル単体では不安定で使い物にならないのでサブバッテリーも使い安定化する必要があります

・使える電気量は限りがあります

家屋のコンセントにプラグを差せば24時間電気が給電されるの違いサブバッテリー給電装置では使える電気の量に限りがあります
何を一番重要視するかをよく考えて構築しましょう
ここが中途半端だったり、あれもこれもとなると結局中途半端になってしまい 結果使い難いシステムとなってしまいます

・走行充電

自動車にソーラーパネルを着けたときは走行充電装置も取り入れると思います
ただ近年の走行充電制御システムはいろいろ難しくサブバッテリーの充電量を以前ほど期待出来ない傾向です
現在のLIN制御に関しての軽減方法も場合によってはありますがECUとの関係でこれでOK!という決定打は難しい様です

・さて、どんな負荷をつなぎますか?

使用する負荷がUSBにつなぐ物でしたらDC12-DC5Vの変換器が必要ですし 一般のコンセントプラグのものでしたらDC-ACインバーターが必要となります

DC-ACインバーターは高価で電力ロスもありますので他の方法で代用出来ないか?も考えてみることも大切です
例えばマキタのバッテリー充電器の場合DC12V電源の物があります。
この様な物を検討してみるのも一つの方法です
(ただしこの充電器は急速充電が出来ませんので大容量ですと2時間以上掛かる様子ですが逆の見方をすればバッテリーの痛みやすさが軽減すると捉えることもできます)

DC-ACインバーターの出力波形はサイン波(正弦波)を基本としますが同じ出力ですと定番品の物の方が電気的に安定傾向です

また電熱服やフアン付き作業着等のバッテリー充電器はUSBのものが多く出回っていますが現在は過渡期で将来的にはより大きな電流を必要とされることも考えられますので安く簡単に交換が出来るシガープラグに刺すタイプの物の方が良さそうです